エル・カンターレ!!
どうせ仕事をバックレるなら、撮影した映画の悪口は宗教家として如何なものなのか。誰も救われない発言すぎるでしょうにw
東京喰種漫画はそこまで好きじゃないが、あまりに可哀想すぎる。個人的には完全にあちゃーって思う。
かくいう僕も某アニメーション会社からバックレはしたけど、某漫画の悪口は言ってないし某会社に至っては人間関係はかなり良好で、凄くそこらへんは良かったと思いますよ。某漫画はトラウマになって読めないけどな!!
辞めよう、悲しすぎる闇が…
ラブアゲインの話
あらすじ
仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。
シネマトゥデイより
で!
ネタバレ前提で。クソ見て欲しいのでネタバレで語りたい!
2時間の中にいくつもストーリーが絡まって結構唐突なエンドに向かうのは、ブルースブラザーズに近い構図を感じた。その中でも息子の一連の流れはかなり素晴らしいと思えた。
父と子
父は捨てられる側で、求めていたものが手に入ったものの捨てられる方。子は求めていたものが手に入らず切望している。上手く対立構造になっていながら、父は子供(ベビーシッター含む)の気持ちがわからない。親の心子知らずの逆パターンでカレルがいかに周りが見えていなかったかがわかる。余裕のない大人と子供が最初のシーンから両立していく。
成長と変革
子供はどちらも背伸びしようとして、無茶な事をして反省や内省を繰り返す。若かった時の馬鹿さとかアホさとか中学2年の時とかそう言うのを引っくるめて、大人への憧れを感じる。
一連の流れが成長と変革を2時間の中で繰り返す。その創造と破壊が最高に素晴らしいストーリーを織りなしていると思う。
大人とは?
エマストーンとライアン・ゴズリングはその中途の段階で、成熟しているが何処かに子供の一面を残している。エマストーンはハッキリしない彼氏にイライラしてしまうし、ライアン・ゴズリングは真面目な恋愛ができなかった。もっと大人なら待っていたりだとか一晩だけのライアン・ゴズリングに会いに行ったりとかしない。ライアン・ゴズリングがもっと大人なら大人の恋愛が上手にできたし、カレルに真剣な恋愛のアドバイスを聞いたりしないでもっと自信がある。
しかしスティーブカレルが大人かと言われると、そうではない。嫌な事から逃げてしまうし。誰しもが完璧で成熟した理性のある大人などいないが、限りなくそれに近づく事が出来ることを映画で説明してくれていると思う。
カッコいい大人の条件
最後に娘の彼氏を認める親としての理性ある対応がスティーブカレルのそれ。お互いを許しあえる関係性が大人なんじゃないかと。誰しもに欠点があるが、それを乗り越えて許せるというそこにカッコいい大人がいるのではと思えた。とにかく全員が映画の中で脚本として美味しい最良の理想的な動きをする。
感想として
観た後にとにかく息子に肩入れしてしまって、若さって若さってなんだ!?っていうマジトーンの疑問を自分の中で考えてしまった。
とにかくいい映画なんだよ…ぜひ観てくれ…